ユーザーレベルでリテンション力のある製品を構築しているかどうかのテストは、製品を使えば使うほど製品が良くなり、それを離れるとロスが大きくなることだ。
Sarah TavelThe hierarchy of engagement | Sarah Tavel (Benchmark, Greylock, Pinterest)
成長 → リテンションと顧客エンゲージメント
ユーザーレベルでリテンション力のある製品を構築しているかどうかのテストは、製品を使えば使うほど製品が良くなり、それを離れるとロスが大きくなることだ。
ゲームをプレイすればするほど、自身のアーマーや武器、スキンなどの状態を蓄積していく。プレイヤーとして状態を構築すれば、それだけ続けたくなるものだ。
「ビルディングステート」とは、ユーザーデータ、コンテンツ、ネットワーク効果を蓄積し、競合への乗り換えが困難になることを指しています。
この状態構築の概念こそが、eBayやCraigslistのようなメディオクルな企業が何十年も覆えられないでいる理由だ。UXが悪かったり、人々が好まなかったり、イノベーションに乏しかったりしても、状態のために乗り換えられないのだ。
ユーザーがマウスをクリックしたり、スマホを操作したりするたびに、その行動をあたかもキネティックエネルギーのように捉え、それを製品体験に変換するのが優れた製品の役割だ。
ネットワーク効果とは、他のユーザーが参加することで、自身にも価値が生み出されることだ。一人でいても何もしていないのに、他者が参加するだけで自分にもメリットが生まれるのだ。